法人税等と消費税の練習問題4【簿記2級 商業簿記 過去問レベルにチャレンジ!】

法人税等と消費税の練習問題
はりねずみ

サクサクと解けるようになるまで、ひたすらトレーニングしていきましょう!

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問題

中間申告を行い、
 法人税 5,000円
 住民税 3,000円
 事業税 1,000円
を小切手を振り出して中間納付しました。
この取引について、仕訳を考えてみましょう。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額

解答・解説

問題

中間申告を行い、
 法人税 5,000円
 住民税 3,000円
 事業税 1,000円
を小切手を振り出して中間納付しました。
この取引について、仕訳を考えてみましょう。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額

▼  ▼ ▼

解答・解説

法人税等は、会社の利益に対して●%という形で課されるため、最終的な金額は、決算を行わないと確定できません。

しかし、年1回の決算の会社では、会計期間の途中で「中間報告」を行い、半年分の概算額を申告して納付する必要があります。

その際に使用するのが、資産の勘定科目である「仮払法人税等」です。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額
仮払法人税等9,000当座預金  9,000

5,000円 + 3,000円 + 1,000円 = 9,000円

「仮払法人税等」は、資産の勘定科目です。
今回は、仮払法人税等が増えているので、左側(借方)に記入します。

貸借対照表(B/S)

資産の項目が増えたときは、ホームポジションである「借方」・減ったときは反対の「貸方」に記入しましょう。

「当座預金」は、資産の勘定科目です。
今回は、当座預金が減っているので、右側(貸方)に記入します。

貸借対照表(B/S)

資産の項目が増えたときは、ホームポジションである「借方」・減ったときは反対の「貸方」に記入しましょう。

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最後に

はりねずみ

いかがでしたか…?

楽勝だった!という方は、どんどん先の問題に進んでいきましょう。

日商簿記2級に合格するためには、問題を解くことで理解を深めることが不可欠です。
理論を学んで終わりにせず、実際に問題を解くことで初めて実力に繋がっていきます。
さまざまなタイプの問題に挑戦することで、試験本番での対応力が養っていきましょう。

最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返し解くことで慣れていくので、大丈夫です。
問題に取り組み、間違えた部分をしっかり振り返るようにしてみてください。
自分のペースで続けることが大切なので、焦らず一歩一歩進んでいきましょう。

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