
サクサクと解けるようになるまで、ひたすらトレーニングしていきましょう!
前の問題


問題
次の条件下での課税所得の金額を計算してみましょう。
① 損益計算書の税引前当期純利益は、10,000円だった。
② 会計上、利益計上した金額のうち、200円は税法上益金不算入である。
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解答・解説
問題
次の条件下での課税所得の金額を計算してみましょう。
① 損益計算書の税引前当期純利益は、10,000円だった。
② 会計上、利益計上した金額のうち、200円は税法上益金不算入である。
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解答・解説
9,800円
会計上は費用として計上していたが、税法上は損金にならないことを「損金不算入」といいます。
逆に、会計上は費用としていなかったが、税法上は損金になるものが「損金算入」です。
税法上の利益である「課税所得」を算出するときに、損金不算入の金額を税引前当期純利益にプラスし、損金算入の金額を税引前当期純利益からマイナスします。
また、会計上は収益として計上していたが、税法上は益金にならないことを「益金不算入」といいます。
逆に、会計上は収益としていなかったが、税法上は益金になるものが「益金参入」です。
税法上の利益である「課税所得」を算出するときに、益金不算入の金額を税引前当期純利益からマイナスし、益金参入の金額を税引前当期純利益にプラスします。
次の問題


最後に



いかがでしたか…?
楽勝だった!という方は、どんどん先の問題に進んでいきましょう。
日商簿記2級に合格するためには、問題を解くことで理解を深めることが不可欠です。
理論を学んで終わりにせず、実際に問題を解くことで初めて実力に繋がっていきます。
さまざまなタイプの問題に挑戦することで、試験本番での対応力が養っていきましょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返し解くことで慣れていくので、大丈夫です。
問題に取り組み、間違えた部分をしっかり振り返るようにしてみてください。
自分のペースで続けることが大切なので、焦らず一歩一歩進んでいきましょう。
練習問題一覧

