法人税等と消費税の練習問題1【簿記2級 商業簿記 過去問レベルにチャレンジ!】

法人税等と消費税の練習問題
はりねずみ

サクサクと解けるようになるまで、ひたすらトレーニングしていきましょう!

目次

問題

中間申告を行い、
 法人税 10,000円
 住民税 5,000円
 事業税 1,000円
を小切手を振り出して中間納付しました。
この取引について、仕訳を考えてみましょう。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額

解答・解説

問題

中間申告を行い、
 法人税 10,000円
 住民税 5,000円
 事業税 1,000円
を小切手を振り出して中間納付しました。
この取引について、仕訳を考えてみましょう。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額

▼  ▼ ▼

解答・解説

法人税等は、会社の利益に対して●%という形で課されるため、最終的な金額は、決算を行わないと確定できません。

しかし、年1回の決算の会社では、会計期間の途中で「中間報告」を行い、半年分の概算額を申告して納付する必要があります。

その際に使用するのが、資産の勘定科目である「仮払法人税等」です。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額
仮払法人税等16,000当座預金  16,000

10,000円 + 5,000円 + 1,000円 = 16,000円

「仮払法人税等」は、資産の勘定科目です。
今回は、仮払法人税等が増えているので、左側(借方)に記入します。

貸借対照表(B/S)

資産の項目が増えたときは、ホームポジションである「借方」・減ったときは反対の「貸方」に記入しましょう。

「当座預金」は、資産の勘定科目です。
今回は、当座預金が減っているので、右側(貸方)に記入します。

貸借対照表(B/S)

資産の項目が増えたときは、ホームポジションである「借方」・減ったときは反対の「貸方」に記入しましょう。

次の問題

あわせて読みたい
法人税等と消費税の練習問題2【簿記2級 商業簿記 過去問レベルにチャレンジ!】 サクサクと解けるようになるまで、ひたすらトレーニングしていきましょう! 前の問題 https://www.bokigaku.net/zeikin1/ 問題 中間申告を行い、 法人税 10,000円 住...

最後に

はりねずみ

いかがでしたか…?

楽勝だった!という方は、どんどん先の問題に進んでいきましょう。

日商簿記2級に合格するためには、問題を解くことで理解を深めることが不可欠です。
理論を学んで終わりにせず、実際に問題を解くことで初めて実力に繋がっていきます。
さまざまなタイプの問題に挑戦することで、試験本番での対応力が養っていきましょう。

最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返し解くことで慣れていくので、大丈夫です。
問題に取り組み、間違えた部分をしっかり振り返るようにしてみてください。
自分のペースで続けることが大切なので、焦らず一歩一歩進んでいきましょう。

練習問題一覧

あわせて読みたい
【日商簿記2級 商業簿記】過去問を分析して作った、独学合格するための無料問題集 簿記2級に独学でチャレンジする方のための無料問題集です。 簿記初心者でも大丈夫!過去問を分析した無料練習問題 このページでは、独学での合格をサポートするために、...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次