手形と電子記録債権・債務の練習問題14【簿記2級 商業簿記 過去問レベルにチャレンジ!】

手形と電子記録債権・債務の練習問題
はりねずみ

サクサクと解けるようになるまで、ひたすらトレーニングしていきましょう!

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問題

A株式会社は受け取っていた約束手形1,200円を銀行で割り引き、割引料100円を差し引かれた残額を当座預金に預け入れました。
この取引について、仕訳を考えてみましょう。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額

解答・解説

問題

A株式会社は受け取っていた約束手形1,200円を銀行で割り引き、割引料100円を差し引かれた残額を当座預金に預け入れました。
この取引について、仕訳を考えてみましょう。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額

▼  ▼ ▼

解答・解説

手形を割り引くときにかかった手数料は、費用の勘定科目である「手形売却損」で処理します。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額
当座預金
手形売却損
1,100
100
受取手形1,200

「当座預金」は、資産の勘定科目です。
今回は、当座預金が増えているので、左側(借方)に記入します。

貸借対照表(B/S)

資産の項目が増えたときは、ホームポジションである「借方」・減ったときは反対の「貸方」に記入しましょう。

また、「手形売却損」は、費用の勘定科目です。
今回は、手形売却損が増えているので、左側(借方)に記入します。

貸借対照表(B/S)

費用の項目が増えたときは、ホームポジションである「借方」・減ったときは反対の「貸方」に記入しましょう。

「受取手形」は、資産の勘定科目です。
今回は、受取手形が減っているので、右側(貸方)に記入します。

貸借対照表(B/S)

資産の項目が増えたときは、ホームポジションである「借方」・減ったときは反対の「貸方」に記入しましょう。

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最後に

はりねずみ

いかがでしたか…?

楽勝だった!という方は、どんどん先の問題に進んでいきましょう。

日商簿記2級に合格するためには、問題を解くことで理解を深めることが不可欠です。
理論を学んで終わりにせず、実際に問題を解くことで初めて実力に繋がっていきます。
さまざまなタイプの問題に挑戦することで、試験本番での対応力が養っていきましょう。

最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返し解くことで慣れていくので、大丈夫です。
問題に取り組み、間違えた部分をしっかり振り返るようにしてみてください。
自分のペースで続けることが大切なので、焦らず一歩一歩進んでいきましょう。

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