株式の発行・剰余金の配当と処分の練習問題31【簿記2級 商業簿記 過去問レベルにチャレンジ!】

株式の発行・剰余金の配当と処分の練習問題
はりねずみ

サクサクと解けるようになるまで、ひたすらトレーニングしていきましょう!

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問題

当期純利益100,000円を損益勘定から繰越利益剰余勘定に振り替えました。
この取引について、仕訳を考えてみましょう。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額

解答・解説

問題

当期純利益100,000円を損益勘定から繰越利益剰余勘定に振り替えました。
この取引について、仕訳を考えてみましょう。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額

▼  ▼ ▼

解答・解説

当期純利益は、元手である純資産の増加として、収益・費用の勘定科目である「損益」から純資産の勘定科目である「繰越利益剰余金」に振り替えます。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額
損益100,000繰越利益剰余金100,000

「損益」は、収益・費用の勘定科目です。
今回は、プラス分を振り替えているので、左側(借方)に記入します。

損益計算書(P/L)

損益が増えたときは、収益が増えたときと同じく「借方」に・減ったときは、費用が増えたときと同じく「貸方」に記入しましょう。

「繰越利益剰余金」は、純資産の勘定科目です。
今回は、繰越利益剰余金が増えているので、右側(貸方)に記入します。

貸借対照表(B/S)

純資産の項目が増えたときは、ホームポジションである「貸方」・減ったときは反対の「借方」に記入しましょう。

最後に

はりねずみ

いかがでしたか…?

楽勝だった!という方は、どんどん先の問題に進んでいきましょう。

日商簿記2級に合格するためには、問題を解くことで理解を深めることが不可欠です。
理論を学んで終わりにせず、実際に問題を解くことで初めて実力に繋がっていきます。
さまざまなタイプの問題に挑戦することで、試験本番での対応力が養っていきましょう。

最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返し解くことで慣れていくので、大丈夫です。
問題に取り組み、間違えた部分をしっかり振り返るようにしてみてください。
自分のペースで続けることが大切なので、焦らず一歩一歩進んでいきましょう。

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