株式の発行・剰余金の配当と処分の練習問題26【簿記2級 商業簿記 過去問レベルにチャレンジ!】

株式の発行・剰余金の配当と処分の練習問題
はりねずみ

サクサクと解けるようになるまで、ひたすらトレーニングしていきましょう!

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問題

A株式会社は、増資にあたり、株式の発行費用4,500円を現金で支払いました。
この取引について、仕訳を考えてみましょう。
勘定科目は、以下の[ ]のものを使用してください。

現金・当座預金・資本金・資本準備金・株式交付費・創立費

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額

解答・解説

問題

A株式会社は、増資にあたり、株式の発行費用4,500円を現金で支払いました。
この取引について、仕訳を考えてみましょう。
勘定科目は、以下の[ ]のものを使用してください。

現金・当座預金・資本金・資本準備金・株式交付費・創立費

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額

▼  ▼ ▼

解答・解説

会社の設立後に増資をしたときの株式発行費用は、費用の勘定科目である「株式交付費」で処理します。

借方貸方
勘定科目金額勘定科目金額
株式交付費4,500現金4,500

「株式交付費」は、費用の勘定科目です。
今回は、株式交付費が増えているので、左側(借方)に記入します。

損益計算書(P/L)

費用の項目が増えたときは、ホームポジションである「借方」・減ったときは反対の「貸方」に記入しましょう。

「現金」は、資産の勘定科目です。
今回は、別段預金が減っているので、右側(貸方)に記入します。

貸借対照表(B/S)

資産の項目が増えたときは、ホームポジションである「借方」・減ったときは反対の「貸方」に記入しましょう。

最後に

はりねずみ

いかがでしたか…?

楽勝だった!という方は、どんどん先の問題に進んでいきましょう。

日商簿記2級に合格するためには、問題を解くことで理解を深めることが不可欠です。
理論を学んで終わりにせず、実際に問題を解くことで初めて実力に繋がっていきます。
さまざまなタイプの問題に挑戦することで、試験本番での対応力が養っていきましょう。

最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返し解くことで慣れていくので、大丈夫です。
問題に取り組み、間違えた部分をしっかり振り返るようにしてみてください。
自分のペースで続けることが大切なので、焦らず一歩一歩進んでいきましょう。

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