
サクサクと解けるようになるまで、問題で慣れていきましょう!
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問題
A材料100kg(@500円)を掛けで購入しました。
なお、当社負担の運送費1,000円を小切手を振り出して支払っています。
借方 | 貸方 | ||
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
材料 | 51,000 | 買掛金 当座預金 | 50,000 1,000 |
A材料の実際払出数量は90kgでした。
そのうち、直接材料としての消費は60kgです。
材料の計算には@550円の予定消費単価を用いて計算しています。
[ ]内の勘定科目を用いて、材料の棚卸減耗費の仕訳を考えましょう。
仕掛品・製造間接費・材料
買掛金・当座預金・材料消費価格差異
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解答
A材料100kg(@500円)を掛けで購入しました。
なお、当社負担の運送費1,000円を小切手を振り出して支払っています。
借方 | 貸方 | ||
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
材料 | 51,000 | 買掛金 当座預金 | 50,000 1,000 |
A材料の実際払出数量は90kgでした。
そのうち、直接材料としての消費は60kgです。
材料の計算には@550円の予定消費単価を用いて計算しています。
[ ]内の勘定科目を用いて、材料の棚卸減耗費の仕訳を考えましょう。
仕掛品・製造間接費・材料
買掛金・当座預金・材料消費価格差異
借方 | 貸方 | ||
勘定科目 | 金額 | 勘定科目 | 金額 |
仕掛品 製造間接費 | 33,000 16,500 | 材料 | 49,500 |
解説
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練習問題一覧


仕訳を考えるときの手順
買掛金1,000円を現金で支払いました。
この取引の仕訳を考えてみましょう。
という内容であれば、登場する勘定科目は、
- 買掛金
- 現金
の2つです。
それぞれの勘定科目が
- 資産
- 負債
- 資本(純資産)
- 費用
- 収益
のいずれに該当するかを考えてみましょう。
買掛金1,000円を現金で支払いました。
この取引の仕訳を考えてみましょう。
に登場する
- 買掛金
- 現金
の2つの勘定科目は、それぞれ
- 買掛金 → 負債
- 現金 → 資産
に該当します。
買掛金1,000円を現金で支払いました。
この取引の仕訳を考えてみましょう。
という内容であれば、将来支払う義務であった「買掛金」が減っていますね。
買掛金は負債の勘定科目なので、増えている場合はホームポジションである「貸方(右側)」に・減っている場合はホームポジションと反対の「借方(左側)」に記入します。




また、仮払金を支払うにあたり、「現金」が減っていますね。
現金は資産の勘定科目なので、増えている場合はホームポジションである「借方(左側)」に・減っている場合はホームポジションとは反対の「貸方(右側)」に記入します。
最後に



いかがでしたか…?
楽勝だった!という方は、どんどん先の問題に進んでいきましょう。
まだ、自信がないかも…という方も、1歩ずつ進んでいくことが大切です。
実力は、必ずしも「わかる→できる」のようなキレイな伸び方をするとは限りません。
なんとなく解けるようになってからの方が知識を整理しやすい場合もあるので、「慣れて、苦手意識をなくしていく」ように意識していってください。